どうも、検索エジソンです。今日は求人について私なりの意見・見解を述べたいなと思います。
もちろん私は求人広告代理店勤務ではないですし、その道の専門家ではありません。
が、人材を集めるという仕事に長年関わってきたので、その経験の中からお話できることを伝えられたらなと思います。
2024年は本当にIndeed?
今、私が一番感じている疑問は「2024年はIndeed一強になるのか?」ということです。
知っている方は知っているかと思いますが、Indeedは2024年2月からIndeed plusというサービスを始めました。
このサービス、簡単に言えばIndeedなのに、Indeed以外の求人広告媒体に掲載されるよ!というサービスです。
Indeedに掲載すれば、その中から求人内容に応じて、他のサービスにも掲載されるので、より多くの人の目に止まりますよってこと。
確かに、そこだけ聞けば「Indeedに掲載しただけでタウンワークにも掲載されます!」ってことになるので、一粒で二度美味しい的な発想になりがちです。
ただ、これって正直、「どんな雇用形態の人を、何人集めたくて、いつまでに雇用したいか」によると思うんです。
要はIndeedだけが正義ではないということです。
Indeedのメリットでありデメリット
これは私が考えるに「クリック単価で全てが決まる」ことだと思います。
Indeedの有料課金はかけた費用でクリックしてもらうために課金する、課金ガチャのようなシステムです。
無料で使っていると全然レアキャラは出ないけど、課金するからレアキャラの抽選率が上がる・・・みたいなシステムですよね。
しかもこのIndeed Plusを利用するのは有料プランです。なので必然的に課金ガチャは他の求人媒体でもガチャを回せることになります。
果たしてこれが良いのか悪いのか・・・
あとは他のサイトに掲載されるけれども、それはランダムです。確定要素ではありません。しかもそこについてもクリック単価が絡んできます。
要は自分で(会社が)ターゲット層を固定するために求人媒体を選びたい場合は適さないと考えられます。
私の会社は人材会社ですので、アルバイト採用を1名・2名するために求人掲載をするわけではありません。
なので、この疑問にぶち当たったということになります。
Indeed Plusはどんな企業に向いているのか?
大半の企業は向いているかと思います笑
個人店で長期採用を見込んでアルバイトを募集する際にも使えますし、大量採用が必要な「コンサートスタッフ募集!」みたいな企業でも使えると思います。
じゃあ、どんな企業でも職種でも使えるんじゃないの?と思われますが、仕組みを理解した上で掲載するから「使える」だけだと思います。
また、併用を意識しないと「クリック単価での応募」だと効率が悪くなることもしばしばあります。そこが業種や採用形態などで変わってくるところなので、Indeedが全てだ!とは思わず、しっかり皆様の企業ごとに判断するのが良いかと思います。
結論 2024年の求人は・・・
Indeedと従来の求人媒体を混ぜる!が私なりのまとめになります。
世の中の動向(求職者の動向)は年々変わってきています。今ではタイミーを始めとするマッチングサービスも充実し、求人掲載だけで人が集まる時代ではありません。
その中で企業がいかにして人材を確保するのか?というテーマはこの先もずっと考えるべきテーマだと思います。
今の時代「一つだけに偏っていてはダメだ」というのが、検索エジソンの答えです。
なかなか専門的な話でまとまっていない文章ですが、これからも常に勉強しながら、皆様のお役に立てる情報を発信していきたいと思います。
そのうちマッチングサービスと求人、みたいなテーマでも話せたらいいな。
では、また次回の「今さら」でお会いしましょう!ではまた!