今から写真を趣味にしたい人にもオススメできる名機FUJIFILM X-H1!

どうも、検索エジソンです!今日はカメラのお話。

中古で購入して約2年使っている、FUJIFILM X-H1のお話です。

結論から言います・・・FUJIFILMが欲しい初心者さんはX-H1を買え!です笑

前回のチェキに続いてですが・・・私はまだカメラを始めて2年半ぐらいの初心者です。

それでもこのカメラ、本当に買ってよかった!と言い切れるカメラなんです。もちろん、発売から5年以上過ぎたカメラなので最新型に比べて性能が劣る部分はあります。

それでも、このカメラが今でも通用する元フラッグシップだということが、皆さんにオススメできる根拠なんです!

そもそもFUJIFILMのカメラは所有欲と好奇心を満たしてくれる

今からX-H1の魅力を聞こうと思っていた方は肩透かしを食らったかもしれませんが、まずは私がFUJIFILMのカメラを買った理由がこれです。

実はミラーレス一眼を買った最初の機種はこのFUJIFILMのX-H1ではありません。

先に買ったのはNikonのZ30というエントリーモデルのカメラなんです。(これはこれでとても優秀なんで機会があればまた記事を書こうと思っています)

ですがこのZ30、ファインダーがないカメラで位置付け的にはVlogカメラとされています。

昔フィルムカメラが好きだった私にとって「ファインダーがない」というのがカメラを構えている時の高揚感がイマイチ得られないな、という不満が出てきてしまいました。

そしてインスタやブログ、YouTubeを見ているうちに「私が欲しいのはこのフィルム感のある写真だ!」と素人ながら思ったのです。そうしているうちにもう何がなんでもFUJIFILMのカメラが欲しくなってしまいました笑

そこで自分なりに色々調べた上で、このX-H1を購入した・・・という経緯です。

世の中には色々なカメラがあって、各メーカー素晴らしい名機はたくさんあると思いますが、フィルムライクなカメラが欲しい人にはたまらないメーカー、それがFUJI FILMです。

X-H1ってどんな機種?

とりあえず、私のオススメするX-H1がどんな機種なのかというのを簡単に見ていきましょう。細かなスペック紹介などはいくらでも出てくると思うので、簡単にまとめていきます。

有効画素数:約2430万画素
液晶モニター:3.0型 約104万ドット(チルト式 タッチパネル対応)
動画記録サイズ:4K(4096×2160)、フルハイビジョン(1920×1080)他
シャッタースピード:1/8000秒~15分(メカニカルシャッター)、1/32000秒~15分(電子シャッター)、バルブ
ISO感度:ISO200-12800、100/125/160/25600/51200(拡張感度)
質量:約673g(バッテリー、メモリー含む)
発売日 2018年3月1日発売

今からカメラを買おうと思っている人には「なんか良くわからない専門用語が並んでいる」と思う方もいるかもしれませんが、筆者が伝えたいことはこれです。

  • 2430万画素のカメラは今でも十分に通用する画素数
  • 一眼カメラを始めた人なら絶対やりたい4K動画撮影ができる
  • 写真を撮るのがメインなら使いやすいチルト式液晶
  • ボディは重たい。だからこその重厚感と安定感がある
  • 6年前のフラッグシップ機(20万円以上の定価だった)

詳しく話していきたいと思います。

まずは画素数。

6年前の最新機種ですが2430万画素は今でも十分に通用します。なんなら今売られている機種でもこの2000万画素代のカメラは普通にあります。

そしてカメラを始めたばかりの人が必要な画素数として考えれば十分すぎる画素数です。

なぜなら初心者の間は(私も含みます)レタッチ(編集作業)をしてより良い写真にするとか、大きな画素数の写真をトリミングするとかってしないと思うんです。

それより、撮った写真をスマホに転送して家族や友人、SNSに共有するってのがほとんどだと思います。

2400万画素(24M)で撮った写真をスマホ用のサイズ(2M)にして共有することになるから、結局のところ4000万画素とかなくたって十分きれいな写真を撮ることができるんです。

4K動画はおさえておきたい

今時、スマホもきれいに動画を撮れます。なんなら動画を撮る手軽さなら正直スマホでもいいんじゃないかと思っています笑

ですが、レンズを買い足していったりするとスマホでは撮れない画角の動画が撮れたりするので最低限古いカメラであっても4Kは撮りたいですよね。

X-H1は隠れた名機です。始めてボディ内手ぶれ補正を内蔵し、4Kも撮れる当時では最先端の機種でした。

筆者的にはよっぽどのことがない限り、動画撮影はこのX-H1ではしませんが、それでも動画を撮るタイミングは唐突に訪れます。

そんなときに今時フルハイビジョンしか撮れないのは勿体無いと思います。その点でもこのカメラであれば十分キレイな動画が残せるんです。

2年間写真撮影(スチル撮影)メインで使ってきましたが、チルト式のモニターは使いやすい

私が「写真を趣味にしたい」人になぜオススメするかと言えば、このチルト式モニターです。これは最新のX-T5にも搭載され話題になったモニターの形式ですね。

ここ最近カメラはほとんどがバリアングル液晶です。ですが、動画を撮らない(自撮りしない)人だったら絶対にチルト式モニターがいいです。

私はNikonのZ30も所有しているので、バリアングルとチルト式の両方を持っています。ですが、やはり写真を撮るならチルトです。それだけは断言できます。

慣れればバリアングルも撮りやすい・・・とは聞きますが笑

やはりレンズの軸からバリアングル液晶はズレてしまうので(そういう場面や角度がある)、それが私に撮っては使いにくいです。

無骨、そして重厚感、がっしりとしたホールド感

重量は重いと思います。が、逆にフィルムライク感をさらに演出してくれます。ダイヤル式の操作感なども相まって無骨な佇まいが本当にかっこいいです。

正直筆者は最新のフラッグシップ機X-H2S・X-H2より好きです。本来ならX-Tシリーズの操作ダイヤルが一番好きなので。

X -H1はフラッグシップ機ということもあり、グリップのホールド感がとても良いです。重たいボディも安定性を保つために一役買ってくれていると思います。

何より元フラッグシップは当時の最高級を詰め込んでいる

私がみなさんに伝えたいのはこれです。

確かに最新機種のエントリーモデルの方がオートフォーカスなんかは優れていると思います。私の持っているZ30の方が体感ではピントが合うのが早いです笑笑

ですが、この元フラッグシップは写真を撮りたいと思わせてくれる、もっとこのカメラを構えていたと思わせてくれる、そんな機体なのです。

日常でも、非日常でも、このカメラを持っている時、もっと写真を撮りたくなります。

そしてどんどん写真が好きになります。そして私のようなまだまだ素人の人でもレタッチなしにいい写真が撮れるんです。

シャッターを押す瞬間がたまらなく楽しくなります。

フラッグシップモデルにはそれがあります。撮影体験が素晴らしいんです。これは6年前の機種であっても変わりません。

だからこそ私は、昔のフラッグシップ機を安く買える今、皆様にオススメしています。

もしX-H1を買うなら縦位置グリップを買おう!

2024年3月現在、ネット販売価格を見ていると大体10万円前後でX-H1は買うことができるようです。オークションは当たり外れが大きいとは思いますが、もう少し安い金額でも取引されていますね。

そして、X-H1を買うなら絶対に「縦位置グリップ」を買った方が良いです!(FUJIFILM  縦位置パワーブースターグリップ VPB-XH1)

これを買うだけでフラッグシップ感が10倍増しになります(当社比ですが笑)

特に今はスマホベースで考えると縦型の写真が主流です。私も縦位置に構えるのって初めのうちは慣れませんでした。

ですが、縦位置グリップを装着すれば縦写真も思いのままです!

そして見た目が超「フラッグシップ機」になります笑

他メーカーでも最上位のフラッグシップ機は縦位置グリップが組み込まれたようなデザインになってたりしますよね?

そういった見た目にたったの¥15,000ほど出すだけでなるんです。

これは値段以上に素晴らしいアイテムだと思います。私としては2本目のレンズを買う前に縦位置グリップの購入をオススメしたいです!

まとめ

以上が私がX-H1をオススメするポイントになります。

昨今、カメラの値段はどんどん上がっていっています。これは仕方のないことです。

ですが「今からカメラ(写真)の趣味を始めたい!」という人にはどんどんハードルが高い趣味になってしまいました。

エントリーモデルでも10万円以内で買える機種ってほんと少ないですから。

よし始めよう!と思ってもいきなり20万・30万の買い物はなかなかできないじゃないですか。だからこそ、中古でカメラを買って写真や動画を撮ることが好きになったら、グレードを上げていけば良いと思います。

私は中古でX-H1を買って後悔したことはありません!それ以上にまだまだ使い続けたいと今思っている最高のカメラです。

この記事が購入やカメラを好きになるキッカケの参考になれば嬉しいです。

まだまだX-H1については書きたいことが山ほどあるので、また次回の投稿をご期待いただければと思います!

それでは次回の「今さら」でお会いしましょう!ではまた!

素敵な写真ライフを!

 

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