どうも、検索エンジンです。今日はカメラのお話。
初心者の皆さん、カメラを買ったら大体の方はキットレンズ(標準ズームレンズ)を同時に購入して(またはセットのモデルを買って)使いますよね!?
でもそろそろ新しいレンズが欲しくなっていていませんか?色々なレビューを読んだり、SNSを見たりしていると新しいレンズが欲しくなると思います。
今日はそんな皆さんへ、私が2本目に買うならコレ!という話をしたいと思います。
結論、初心者こそ望遠レンズを買うべき!だと思います。そして、望遠レンズは買っても後悔しません。ぜひ望遠レンズを皆さん購入してみましょう!
なぜ望遠レンズ?
私は実は単焦点レンズからスタートしました笑
そもそもキットレンズが付いている中古のカメラを買ったのではなく、ボディとレンズを別々に買ったからです。
元々フィルムカメラ時代に単焦点レンズが好きだったこともあり、今のFUJIFILM X-H1を購入した際は、すでに買おうと思っていた単焦点レンズがあったのです。
ちなみに私が所有しているレンズは・・・
- XF 35mm F2
- XF 60mm F2.4 macro
- XF 50-140mm F2.8
の3本です。購入した順番も上から順番に買いました。
この中でXF 50-140mm F2.8というレンズが望遠ズームレンズ(中望遠ズームレンズ)になりますが、今回のお話はこのXF 50-140mm F2.8についてがメインです。
私がカメラを持ち出すのは、子どもの写真を撮る時が半分ぐらいです。要はおでかけの時ということですね。
今までは単焦点レンズで撮っていました。もちろんこのFUJIFILMの35mmレンズは本当にキレイに写るし文句はないんですが、やはり子どもを撮ろうと思うと単焦点では厳しい場面が出てきます。
自分が決めた画角で、立ち位置で、構図で・・・ってやってる暇はないんですよね。だからあっと思ったらシャッターを押すしかないんです。
これはズームレンズのメリットだとは思いますが、その中で望遠ズームだと離れたところから狙えるというのが最大のメリットです。
子どもはどこに行くか予想できませんから笑
そして何より初心者の方にオススメしたい理由は「ボケる」ということです。
キットレンズは解放F値が低くないものが多く、初心者が簡単にぼかすのは難しいと思います。
ですが中望遠以上の焦点距離になると、簡単にボケさせることができるんです。
このボケ味のある写真は初心者の人(私も含めて)「あっキレイに撮れてる!」と思わせてくれ、自分のモチベーションアップに繋がり、家族に「キレイだね」と言ってもらえるんです。
それが望遠レンズだと比較的簡単にできるのです。私は自分の写真が上手いとは到底思えませんし、初心者であることには変わりありませんが、それでも望遠レンズを購入してから、より写真が楽しくなりました。
下手なりに上手くなった気もして、もっと上手くなりたいと思うようになったんです。
だから私は初心者こそ望遠(中望遠)レンズを買うべきだと思います。
初心者なりのXF 50-140mm F2.8の魅力
XF50-140mm F2.8というレンズはFUJIFILMの中では「レッドバッジ」という称号を与えられた、いわゆる大三元レンズです。
正直かなり無理をして購入しました。(それでも他メーカーの大三元レンズから比べたらかなり安いですが笑)
やはりメーカーが太鼓判を押すレンズなだけあって、本当に美しい写りをします。
これはF値を2.8で撮っています。夕日が落ちきる前の時間帯の写真ですね。
素人目線ですが、シャープな時はとてもシャープ。それでいて暖かい写りもしてくれる・・・そんなレンズだと思います。
このレンズに写る空の写真がとてもキレイで、いつも惚れ惚れします。
ちなみに私はフィルムシュミレーションはPROVIA(スタンダード)です。写真は全てJPEG撮って出しです。
このXF50-140mm F2.8はズームしても鏡筒(レンズ本体)が伸びることがない「インナーズーム」というタイプのレンズになります。
操作感はとてもよく、慣れてくると狙った焦点距離に上手く合わせることができるようになってきました。
防塵防滴に強いモデルにはなっていますが、さすがに精密機械なので埃っぽいところなどは気になりますが・・・インナーズームだとレンズが伸び縮みした際に埃が入るということもないので安心できます。
私は運動会の撮影の時に身を持って体験しました笑
ああ、このレンズ買っておいて良かったと思えたんです。運動会が終わった頃には砂煙でレンズが白っぽくなっていましたから笑
そんな時にも安心して使えるレンズです。何せプロの過酷な現場で使用できる、ってモデルなわけですから。
上の写真もXF 50-140mmで撮影しています。
夕日の雰囲気がとてもキレイに出ていて私のお気に入りの一枚です。
望遠の距離からだと、こういう時に自然な一瞬を切り取れるんですよね。
それが望遠レンズのメリットの一つだなと思います。
だから私は最近はずっとこのレンズをつけて移動しています。
正直軽いレンズではないですし、取り回ししやすいレンズではないです。
ただ、このレンズの写真がとても好きになったので、いつもこのレンズをメインで使っています。
一人で行く街中のスナップも基本はこれですね笑
焦点距離を変えたい時にXF 35mm F2に変えます。普通は逆なんですけどね。
スナップなら35mmやFUJIFILM(APSC)だと16mmや23mmがスナップ向きだと思います笑
でもいいんです。私はこのレンズを心底気にいって使っているんですから。
まとめ
買って良かった!そう思えるのがこの望遠レンズXF 50-140mm F2.8です。
初心者ながらももっと写真が好きになりました。もっともっと撮りたくなりました。
よし!買おう!となるまでなかなか勇気のいる金額ですが、後悔はしないレンズだと思います。
そしてカメラはボディの性能も大事ですが、それよりレンズによって写真が変わります。だから面白いんですが、沼だと言われるんですよね笑
これからもこのレンズとともに、もっといい写真を撮りに出かけたいと思います。
それではまた次の「今さら」でお会いしましょう!ではまた!