どうも、検索エジソンです。
今日は以前紹介した「いますぐサラリーマンは300万円で会社を買いなさい」の続きの話です。
どちらかというと、検索エジソンはどうするの?というお話になります。
結論、本当に書籍の内容のように会社は300万円以内でも買える!ということがわかりました。
TRANBIに気になる情報が・・・
前回、書籍を読んだ後に、私検索エジソンはTRANBIというM&A専門のサイトに無料登録をして情報を見ていました。
その後、X(旧Twitter)でもTRANBIの公式アカウントをフォローして情報を見ていたのです。
そうすると、私が興味がある業界の売買情報が新着で出ていました。
関東圏で希望価格が10万円での譲渡。業態は音楽教室だそうです。
元々音楽は好きで、バンド活動なども若い頃にしていた私には目を引く情報でした。
ただ、代表個人とのやり取りではなく、代理店を挟んでいるため、成功報酬「500万円」との記載あり。
ですが、現実的に少ない資金でM&Aが可能になる案件が出ていたのです。
経営状態としては「営業利益は赤字」となっているので、詳しく数字を確認する必要はありますが、成功報酬を除けば10万円で会社を買えることがわかったんです。
45歳サラリーマンはどのような会社(事業)を買いたいのか?
私は中小企業の中間管理職です。今の会社が嫌いなわけでもありませんし、この先転職を考えているわけでもありません。
が、今後資産を増やしていくためには何かしらの行動が必要だと思っています。もしかしたらその行動の一つは転職なのかもしれません。
また副業を軌道に乗せることでの収入源の増加(稼ぐ力の増加)なのかもしれません。
このスモールM&Aに興味を持ったのは「稼ぐ力」を増やしたいがためです。
ですから、わがままな要望ですが、できれば「社長が実務を兼任しなくても良い会社」を購入したいと思っています。
TRANBIを見ていると「自走可能」という言葉が書いてあります。要は譲渡後でも、今いる社員で一旦の実務は問題なく進むという状態だということです。
私が探しているのはそんな会社です。
もちろんただ買っただけで何もしない、というわけではなく、「遠隔でのコントロールや月数回の出社で回していく」ようにしていきたいと思っています。
月数回の出社は今の本業の休みや有給を使うようなスタイルです。
わがままな条件だとは思っていますが、いきなり今の会社を辞めて社長になるリスクは大きいと思っています。
そして社長業がそこまでどっぷり実務に関わらなければならないような業態を選ばなければ、可能ではないのか?と考えています。
書籍にも副業で会社を買った、ような話も少し触れられていたので、それを実現したいと考えています。
事業承継という素晴らしさ
この本を読んだ最初は「資産を増やしたい」という意向が強かったです。もちろん書籍にも「資本家」という話もでてくるぐらいですから。
ですが、日に日に「中小企業の存続を守れる。日本経済の発展・存続に貢献できる。」という側面もとても大切なんだなと思い始めました。
私は人材会社で働いていますが、その取引先で言えば物流や運送の会社もたくさんあります。
世間で今言われている「2024年問題」。
中小企業の運送会社はこの問題に直面していると思います。若い頃にこういったトラック運転手のアルバイトを経験したこともある筆者なので、特に思い入れがある業態です。
ただ、今後運送会社は厳しい局面に立たされることが予想されます。もしかしたら、中小企業のオーナーは後継者もいないし、2024年問題もあるし、働き手も減っているし・・・と困り果てているのかも!?と思うと「自分にできることはないだろうか?」という考えが出てきました。
もしかしたら、私の今までの経験を活かせば、問題に直面している企業の役に立てるのかもしれな。と思えるようになってきたのです。
ただ、見ている限り大体の運送会社は希望価格が数千万円のことが多いです。これはトラックを所有しているからだとは思いますが、いきなりそこに飛び込むにはハードルが高い・・・気もします。
このあたりはもっと勉強を重ねていく必要がありますが、それでもそういう思いが出てきたのは一つの収穫だなと思っています。
見れば見るほど現実的になっていく
結論としては、TRANBIだけでなく、日本政策金融公庫の「事業承継マッチング支援」などのサイトを見ていても「世の中には会社を売却したい人がいる」ことが現実でわかります。
そして、私たちサラリーマンがM&Aに挑戦できる可能性があることが身近に感じられるのです。
私は昔から決めたらすぐ行動するタイプではありますが、本当にM&Aに乗り出す勢いです笑
実際に購入する、交渉するのは別として、私たちサラリーマンがこういう別の世界に興味を持つことも大切な刺激なのかもしれません。
「いますぐサラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい」は大切なメッセージをいくつも送ってくれていると思います。
サラリーマンの資産への関心、日本経済の存続、いろいろなことが本から学べます。
そして、行動をした人が成功するための一歩を踏み出せるのです。
そんな未来を描いて、これからも勉強し、行動していきたいと思います。
それでは次の「今さら」でお会いしましょう!ではまた!
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