どうも、検索エジソンです。
今日はコラム的なお話です。
3月31日、それは一つの区切りの日でもあります。今ままでのコミュニティから新しいコミュニティに変わる最後の日。
そして4月1日は新しいコミュニティに入る日です。
会社で言えば、転職や退職の人が辞めるタイミングであり、新入社員が入ってくるタイミングですね。
寂しい思いとともに、期待に胸を膨らます・・・そんな境目の日なんだと思います。
会社を辞めても頑張ってもらいたい
私のずっと面倒を見てきた社員が辞めました。3月末退社です。実際には15日が最終出勤日でしたが、「当社」に所属しているのは3月31日までになります。
4月からは新しい会社で働くということです。
私が関東で働いていた社員でずっと面倒を見てきた社員が退職することになりました。
彼女は元々「管理栄養士」の資格を持っていたので次はまた管理栄養士の資格が活かせる職場に行くそうです。
退職した理由は表向きには「次の転職先が見つかったから」ですが。本当は違います。
うちの会社で今後も働き続けることが難しかったから・・・です。
彼女は体調を崩して3ヶ月ほど休職していました。精神的な理由です。
自分が側にいてフォローできなかったことが悔やまれます。しかし、それは会社の異動のために仕方ないことでもありました。
結局、彼女は心療内科や産業医のOKは出たものの、復帰後に新しい職場が見つかったために退職することになりました。
新しい職場でも頑張ってもらいたいと心から願っています。
精神的な病での会社の対応について
これは私の勤める会社は中小企業ですが、対応はまだしてくれた方なのかなと思います。
ただ、精神的な病を理由にずっとは雇用できない・・・というスタンスはあったのかもしれません。
結局、彼女はギリギリまで雇用は継続できて、その後復帰することができました。
今後、こういった事例は多くなってくると思います。
大企業はそれなりに制度が整っているのでしょうが、今後中小企業もこういった問題に直面した時に対応策は用意しておくべきだと思います。
まだまだこういう事例に疎いのが中小企業だと思います。
直面した時に対応を考えたり、対応方法を調べたりするのではなく、しっかりと事前に準備しておければ良いのではないでしょうか。
新入社員を迎えるこの春に・・・
さて、逆に言えば新入社員を迎える春、というこの時期です。
新しいエネルギーが、新しい血が巡っていくそんな季節でもあります。
入社式や新人研修、新歓に忙しいのかもしれませんね。
私なりの新人の教育についてのお話です。
私は「根本から教える」を大事にしています。
なぜそうなるのか?なぜそう考えるのか?なぜこういった行動をするべきなのか?
全て会社によって根拠があるはずです。
教えるのが下手な人は「作業や行動だけを教えようとします」
ですからできるだけその作業や行動が何のために、どういった経緯で行われるのかを教えるようにしています。
そうすれば本人が自ずと答えを導き出すことになるからです。
そうでないと「考えられる人」に育ちません。だからこそ考える力をつけさせるようにしています。
いつの時代も春は出会いと別れの季節
これは変わりませんね。どうやっても変わらない。
離れていく人もいれば、新しく出会うこともある。
春になったら恋人が欲しくなるのも頷けますね笑
会社にとっても新しい出会いと別れの時。そうやって組織は紡がれていくんですね。
皆さんの会社はどうですか?
この日が全ての人にとって大切な1日になればと思います。
それではまた次回の「今さら」でお会いしましょう!ではまた!